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一生続けたいと思って資格までとったのに結局転職

投稿日:2017年5月15日 更新日:

40代女性です。私は今から6年ほど前に職探しのためハローワーク通いをしていました。
正直なところ、生活費のための仕事であるからと割り切って考えて部分もあったので特別にこの職種でなければという強いこだわりはありませんでした。
何件か、これは良さそうと思うところがあったので、紹介状を出してもらおうと職員の人に見せたのですが、とても親身になってくれる女性でした。

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そして時間帯の希望、職種の話などしたところ、「こういったおすすめもありますけど」と出してくれたのがとあるレストランの調理の求人票でした。

駅から近いので通勤も便利ですし、時間帯も朝から夕方までで夜勤務もないので、家庭を持っている女性、子育てをしている女性だったら働きやすいのでは?と職員の女性は気を使ってくれたようです。

一応面接には何件かかけもちで行っても構わない、そのかわり最初に採用が出たところで決めてくださいねという約束をして、とりあえずまず最初の面接はそのレストランとなったわけです。

面接に行ったところ、どうやら人手不足で困っていたらしくその日のうちに採用と言われました。
何だかちょっと逆にそれはそれで不安でもありましたが、とりあえず嬉しくて頑張って働こうと思ったのです。
調理補助の仕事から入ったのですが、いずれは調理を全てできるようになりたいと、私は頑張って仕事をしました。
どちらかというと、男性の職場といったイメージの強い厨房での仕事、やはり男性社員同士のパワハラやモラハラは毎日のようにありました。

それを見せられるのも嫌でしたし、八つ当たり、とばっちりがあるのも嫌でした。
そのような人間関係ゆえに、女性スタッフが入っては辞め、入っては辞めを繰り返している、だから私もすぐに採用となったのだと理解しました。

怖い店長、ホールでは紳士的にふるまっていますが、厨房に戻ってくると鬼のような表情で、部下にあたる社員男性を呼びつけては説教をしたり、こづいたり、物を投げつけたりとやりたい放題でした。
そのうちに、ホールの女性スタッフ、学生アルバイトにも一言吐き捨てるような嫌味を言ったり、理不尽な説教をしたりというパワハラも出てくるようになりました。

学生アルバイトさんはアルバイト先なんていくらでもあります。嫌な思いを我慢してまでバイトする必要もないとさっさと辞めていきます。
そうしますと、人手不足でますます店は忙しくなり、店長の機嫌は悪くなる一方でした。

長くなりましたが、こんな職場環境ではあったのですが、私としては調理師の資格をとり体が動く限りは調理場の仕事をしようと思って努力をしていたのです。
そんな思いから早めに仕事場に行って、仕込みを急いで終わらせて、料理の練習(練習のために食材をいくら使っても良いと経営者の許可がありました)など頑張ってきたつもりです。

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ですが、結局パワハラによって人手不足は続き、新しい人はなかなか入らなくなり、そのイライラを私に店長はぶつけてくるようになりました。
要はストレス発散です。

結局、この職場、職種に転職したのは失敗だったとはっきり悟りました。
それまでは販売業の経験がありましたが、このような暴力やいじめはありませんでした。多少の人間関係の悪さはありましたが、ここまで露骨なものは初めて経験しました。

調理師やその他調理系の資格も将来のためと頑張ってきたのですが、私は退職しました。
他のお店で頑張るという選択肢もありましたが、私はもうきっぱりとこの職種には就かないと決めました。
仕事の向き、不向きでいえば、決して業務内容は嫌いではなかったのですが、人間関係の難しさを嫌というほど味わいました。

陰湿なことが耐えられませんでしたね。
私が特に失敗だったと思うのは、もっと早くに見切りをつけて辞めなかったこと、これに尽きるのです。
最初の1カ月で大体の様子がわかっていたのに、数年間も我慢してしまったこと、これが大きな間違いでした。
ダメだと感じたらすぐに辞める、これも大事なことかもしれないなと思います。

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